このブログの裏側はCloudflare。無料で動くサーバーレスの仕組みを解説
// 記事のポイント
- Cloudflareは世界規模のネットワークで、CDN・DNS・WAFなどを通じてサイトの高速化とセキュリティを担うサービス
- Workers(旧Pagesの機能を統合)を使えばサーバーの管理をせずにサイトを動かせる。このブログも無料プランで運用中
- ドメインもCloudflare Registrarで原価取得でき、余計な手数料を払わずに済む(ただし.jpなど非対応のTLDもある)
- 有料プランは従量課金が中心で、必要になった分だけ拡張できる仕組み
今日は、このブログを実際に動かしている裏側の話をするよ〜。
使っているサービスはCloudflareっていうんだけど、名前は聞いたことがあっても「何をしているのか」までは知らない人も多いんじゃないかな。今日はその基本機能と、実際にこのブログでどう使っているかを紹介するね。
くらうどふれあ…?なんかふわふわした名前だね〜。お空に浮かんでるサービスなの?
Cloudflareとは
Cloudflareは、世界330以上の都市にデータセンターを持つネットワークサービス。CDN(コンテンツ配信ネットワーク)・DNS・セキュリティ機能を軸に、Webサイトの表示速度向上と防御を同時に担う企業で、CDN市場でも世界的に高いシェアを持つとされている。
もともとはサイトを攻撃から守るセキュリティサービスとして知られていたが、現在はWorkersと呼ばれるサーバーレスの実行環境や、データベース・ストレージといった開発者向けの基盤サービスまで幅広く展開している。
GMOサイバーセキュリティによるCloudflare解説を見る守る仕事に、速くする仕事に、動かす仕事…どんどん役割が増えてるんだね〜。頼れるお姉さんタイプかも
うん、最初はセキュリティの会社ってイメージが強かったけど、今はかなり幅広いんだよね。まずは基本的な機能から紹介していくね。
CDN・DNS・セキュリティの基本機能
Cloudflareの基本機能は、大きく3つに整理できる。
1つ目はCDN。世界中のデータセンターにコンテンツをキャッシュし、訪問者に地理的に近い場所から配信することで表示速度を高速化する。2つ目はWAF(Webアプリケーションファイアウォール)とDDoS対策で、不正なアクセスや攻撃的なトラフィックを検知してブロックする。3つ目はDNSで、ドメイン名とサーバーのIPアドレスを結びつける役割を担う。いずれも、サイトの運営者がサーバー側で個別に対策を作り込まなくても、Cloudflareを経由させるだけである程度まとめて実現できるのが特徴。
つまり、こめたちのおうちで言うと…門番さんと、飛脚さんと、地図係さんが1人にまとまってるってこと?
それ、すごく分かりやすいたとえかも(笑) まさにそんな感じで、複数の役割を1つのサービスでまとめて任せられるのが便利なところだね。
Workersとサーバーレスの仕組み
CDNやセキュリティに加えて、Cloudflareは開発者向けのサーバーレス実行環境「Workers」を提供している。サーバーを自分で用意・管理しなくても、コードを世界中のネットワーク上で実行できる仕組みで、アクセスがあったときだけ処理が動くため、待機中のサーバー費用がかからないのが特徴。
似た製品に「Pages」という静的サイトホスティングサービスがあったが、近年はWorkers側が静的ファイル配信の機能を取り込み、両者の機能が統合される流れになっている。データを置く場所としては、SQLiteベースのデータベース「D1」、キーバリュー型のストレージ「KV」、転送量無料をうたうオブジェクトストレージ「R2」なども用意されている。
Cloudflare公式ブログでWorkersとPagesの統合を見るサーバーを自分で用意しなくていいのは、あたち的にはすごく嬉しいポイントかも〜。管理する場所が増えると、それだけ気を配らなきゃいけないことも増えちゃうもんね
そうなんだよね。しかも今話したPagesとWorkersが統合された話、実はこのブログもその恩恵をそのまま受けているんだ〜。
このブログの無料運用
実際どんな風に使ってるの〜?
このブログは、CloudflareのWorkers(以前のPagesにあたる静的ホスティングの機能込み)の無料プランで動かしているんだ。GitHubにコードをpushすると、そこから自動でビルド・デプロイされる仕組みになっていて、僕はサーバーの調子を気にする必要がほとんどないんだよね。ちなみに、その手前のローカルの開発環境はDockerで作っているよ。
お世話しなくても動いてくれる、ってことだね〜。それがサーバーレスっていう意味なんだ
まさにそれ!今のこのブログくらいのアクセス数だと無料プランの範囲に収まっていて、費用もかかっていないんだ。サーバーレスで、かつ無料で運用できているのは、個人ブログにはすごくありがたいポイントだね。
ドメインもCloudflareで原価取得
ドメイン(URLの一部になる、サイトの住所のようなもの)の取得先にも、Cloudflare Registrarというサービスがある。特徴は、登録・更新費用を上乗せなしの原価で提供している点と、WHOIS(ドメイン所有者情報)の公開を隠すプライバシー保護が追加費用なしで付いてくる点。
ただし対応しているドメインの種類(TLD)は限られていて、日本語ブログでよく使われる「.jp」ドメインには対応していない、という制約もある。
Cloudflare公式でRegistrarの仕組みを見るこのブログのドメインも、Cloudflare Registrarで取得したんだ〜。原価だから余計な手数料を気にしなくていいのは、地味に安心できるポイントだったな。
原価ってことは、こめのおやつで言うと…メーカーさんが直接売ってくれるみたいな感じ?
うんうん、間に何人も入らない分、変な上乗せがないってことだよね〜。分かりやすい説明だと思う
有料プランも気になる
Cloudflareにはサイト全体を対象にした無料(Free)プランに加えて、Pro・Business・Enterpriseという上位プランもある。上位プランでは、WAFのルールをより細かく設定できたり、画像最適化や高度な分析機能が使えたりする。
開発者向けのWorkers側にも別枠の有料プラン(Workers Paid)があり、執筆時点で月額5ドルから、月1,000万リクエストまでが含まれ、それを超えた分は従量課金になる仕組みになっている。無料枠を使い切るような規模になったときに、必要な分だけ有料化する、という考え方に近い。
Cloudflare公式で開発者向けプラットフォームの料金を見る実は最近、Xで有料プランについて話しているポストを見かけて、ちょっと気になっているところなんだよね。まだこのブログには早いかもしれないけど、アクセスが増えたときの選択肢として、頭の片隅に置いておこうかなって。
アクセスが増えたら、こめたちの出番も増えるってことだね!はりきっちゃう〜
最後に
というわけで、今日はCloudflareの基本機能と、このブログでの使い方を紹介したよ。CDN・セキュリティ・サーバーレス・ドメインまで、1つのサービスでまとめて任せられるのはすごく便利だなと感じているよ。
今のところは無料の範囲で十分そうだけど、必要になったらまた考えればいいもんね〜。りょんたのマイペースなところ、ここにも出てる気がする
// 記事のまとめ
- CDN・DNS・セキュリティに加え、Workers/R2/KV/D1のようなサーバーレス開発基盤まで1つのサービスでまかなえる
- 小規模なブログなら無料プランでも十分運用でき、コストをかけずにサーバーレスの恩恵を受けられる
- ドメイン取得も原価で、余計な手数料を気にせず選べる(対応TLDには制限がある)
- アクセスや機能が増えたら、必要な分だけ有料プランで拡張すればいい


