アクティブファンドかインデックスファンドか。積立NISAで僕がインデックスを選ぶ理由
// 記事のポイント
- アクティブファンドは指数超えを目指し信託報酬が高め、インデックスファンドは指数に連動し信託報酬が低めという違いがある
- 積立NISAのように長期で続ける前提では、コストの差と過去の運用成績データから、りょんたはインデックスファンドを軸に選んでいる
- インデックスファンドが連動する指数には、日本のTOPIX・日経平均、米国のS&P500・NASDAQ、新興国のMSCIエマージング・マーケット・インデックスなどがある
今日は、投資信託の「アクティブファンド」と「インデックスファンド」について話すよ〜!
僕は積立NISAで毎月コツコツ投資信託を買っているんだけど、実はこの2つ、選び方の考え方がけっこう違うんだよね。今日はその違いと、僕がどっちを軸にしているかを整理してみるね。
アクティブとインデックス…?なんだか難しそうな名前!こめ、おやつを選ぶ方が得意かも〜
アクティブファンドとインデックスファンドとは
投資信託は大きく分けて「アクティブファンド」と「インデックスファンド」の2種類がある。
アクティブファンドは、ファンドマネージャーが独自の分析で銘柄を選び、日経平均やS&P500といった特定の指数(ベンチマーク)を上回るリターンを目指す商品。銘柄調査や運用体制にコストがかかるため、信託報酬(保有中にかかる手数料)はインデックスファンドより高めに設定されていることが多い。
一方インデックスファンドは、特定の指数と同じ値動きを目指す商品。個別に銘柄を選ぶ判断をせず機械的に指数の構成銘柄へ投資するため、運用の手間が少なく、信託報酬を低く抑えやすい。
つまり、アクティブは「指数より頑張って勝ちにいくタイプ」、インデックスは「指数と同じペースで淡々と進むタイプ」ってことだね〜。名前の通りっちゃ、名前の通りかも
そうそう、めいちゃんの理解、完璧!
コストの差って一回あたりは小さく見えるけど、積立NISAみたいに何年も持ち続ける前提だと、じわじわ効いてくるんだよね。それと、もうひとつ気になるデータもあって…
気になるデータ…?こめ、なんだかドキドキしてきた。結局、積立NISAだとどっちを選んだ方がいいの?
積立NISAではどちらを選ぶ?
運用成績を比較する調査会社S&P Dow Jones Indicesは、アクティブファンドが指数(ベンチマーク)をどれだけ上回れたかを「SPIVAスコアカード」として定期的に公表している。
それによれば、比較する期間が長くなるほど指数を上回れないアクティブファンドの割合は増える傾向にあり、長期になるほど多くのアクティブファンドが指数に届いていないという結果が繰り返し報告されている。
ダイヤモンドZAiでSPIVAのデータ解説を読むそういうデータもあって、僕は積立NISAでは基本的にインデックスファンドを軸に選んでいるよ。
さっき話したコストの差に加えて、こういう実績もあるとなると、なおさらインデックス中心にしたくなるんだよね。
長く続けるほど、コストと成績の差がじわじわ効いてきそうだね〜。りょんたがインデックス中心にしてる理由、なんだか納得しちゃった
日本の代表的な指数
インデックスファンドが連動する指数にはいくつか種類があり、日本の代表的なものにTOPIX(東証株価指数)と日経平均株価がある。
TOPIXは、東京証券取引所プライム市場を中心とした銘柄の時価総額を指数化したもので、対象銘柄は約1,700銘柄と幅広い。日経平均株価は、日本経済新聞社がプライム市場から選定した225銘柄の株価をもとに算出する指数で、TOPIXより銘柄数は少なく、値がさ株(株価水準が高い銘柄)の影響を受けやすいという違いがある。
日本取引所グループ公式でTOPIXの仕組みを見る日経平均は聞いたことある!でもTOPIXは知らなかったな〜。同じ日本の指数でも、中身は違うんだね
そうなんだよね。日経平均やTOPIXに連動するインデックスファンドも売られていて、日本株へ投資する選択肢の1つになるよ。
ちなみに積立NISAだと、僕は日本株より米国株・全世界株のインデックスファンドを中心にしているんだけど、それはまた次で話すね〜
アメリカの代表的な指数
アメリカの代表的な指数には、S&P500とNASDAQ関連の指数がある。
S&P500は、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場する米国の主要企業約500社を対象にした時価総額加重平均型の指数。NASDAQには「NASDAQ総合指数」と「NASDAQ100」があり、総合指数はNASDAQ上場銘柄ほぼすべて(3,000銘柄超)を対象にするのに対し、NASDAQ100は情報技術セクターの比率が高い上位100社(金融を除く)に絞った指数で、値動きがより大きくなりやすい。
三菱UFJアセットマネジメント公式でS&P500の特徴を見るアメリカって、上場してる会社の数からしてすごいんだね〜。同じNASDAQでも、総合指数と100は結構性格が違いそう
うん、NASDAQ100は情報技術セクターに偏っている分、上がるときは大きく上がるけど、下がるときも大きく下がりやすいんだよね。
僕はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)みたいに、業種のバランスが取れた指数に連動するファンドを積立NISAで選んでいるよ。実際の積立の続け方はまた別で詳しく話してるから、気になったら見てみてね。
新興国の指数
新興国株式には、MSCIエマージング・マーケット・インデックスという代表的な指数がある。
中国、インド、台湾、ブラジルなど24の国・地域、約1,300銘柄で構成され、新興国株式市場の時価総額の約85%をカバーする。今後の経済成長が期待される国々を含む一方、政治・経済情勢の変化による値動きの大きさや、為替変動の影響を受けやすい点には注意が必要とされている。
ニッセイアセットマネジメント公式でMSCIエマージングの解説を見る新興国…これから伸びるかもってこと?なんだかワクワクしてきた!
ワクワクする分、値動きも大きくなりやすいんだね〜。オルカン(全世界株式)には新興国もすでに含まれているから、新興国だけを追加するかどうかは、リスクとのバランスで考えた方が良さそう
最後に
というわけで、今日はアクティブファンドとインデックスファンドの違いと、代表的な指数を紹介してきたよ。
僕は今のところ、積立NISAでは低コストで指数に連動するインデックスファンドを軸にしている。でもこれはあくまで僕のやり方であって、正解が1つに決まっているわけじゃないんだ。投資は自己責任。今日話したような制度や指数の特徴を理解した上で、最終的にどう選ぶかは、自分自身で納得して決めてほしいな。
うんうん、最終的に決めるのはりょんた自身だもんね〜。あたちも隣で応援してるよ〜
こめも応援する!…あ、でもその前に、今日のおやつは何かな〜?
// 記事のまとめ
- アクティブファンドが長期で指数を上回り続けるのは簡単ではなく、過去の調査でも多くのファンドが指数に届いていない
- 積立NISAのように長く続ける前提なら、低コストで指数に連動するインデックスファンドが選びやすい
- 同じインデックスファンドでも連動先の指数によって値動きの性質は変わるため、中身を確認してから選ぶ
- 投資は自己責任。今日の内容を参考にしつつ、最終的な判断は自分自身で行う


