データアナリストの僕が、数字にすることと、あえてしないこと
// 記事のポイント
- 収支・資産残高・ポイントとマイルの残高は、ちゃんと数字で管理している
- 一方でお小遣いの中身は「どの決済でいくら使ったか」までしか見ていない
- 数値化するかどうかの二択ではなく、どの粒度まで測るかを決めている
- 趣味のポーカーは、本は読むがソルバーなどのツールは使っていない
僕はエンジニアやデータアナリスト、データサイエンティストとして仕事をしているけど、その知識や経験を日々の生活に完璧に活かせているかというと、まったくそんなことはないんだよね(笑)
今日は、暮らしの中で何を数字にして、何を数字にしていないかっていう線引きの話をしてみるよ。
じゃあ、こめがおやつを食べた回数も記録してないの?
数えなかったら、もう一個食べても分からないってこと?
そこはちゃんと分かるよ(笑) こめちゃんのおやつは、数えなくても顔を見れば分かるからね。
数字にしているものは、ちゃんとある
先に「している側」から整理しておく。りょんたが数字で管理しているのは、だいたい次の3つだ。
毎月の収支(細かく分類せず、カテゴリ別・カード別までの粒度)
運用中の資産残高
各種ポイント・マイルの残高
資産はネット口座で管理することが多い。最近はJALマイルやLife Status ポイント(LSP)を貯める観点から、JAL系のサービスを使う場面が増えている。
ちゃんと数えてるものもあるんだね〜。全部を放り出してるわけじゃないんだ。
そうなんだよ。家族のお財布は、固定費・日々の生活費・投資にどのくらい充てるかを決めて運用してるしね。
お金の全体像と、増えていくものの残高は、見えてないと不安になるタイプなんだ。
こめのおやつの残りも、ちゃんと数えてほしいな〜。
こめちゃんの場合は、数えたら減らされちゃうと思うよ〜。
お小遣いは「どの決済でいくら使ったか」までしか見ない
逆に、細かく追うのをやめているのが自分のお小遣いの中身だ。
理由はシンプルで、ポイント還元をお得に使おうとするほど決済手段が増えていくから。クレジットカード、コード決済、ポイント払いと手段が多様化した状態で、それらを統合的に管理しようとすると、記録そのものが重くなる。
そこで、毎月どの決済でいくら使ったかという合計までで止めている。高額なものや特別な支出だけは、別枠で管理する形だ。
もともとあまり無駄遣いをしない性格ではあるんだけど、自由に使うためのお金まで全部分類して記録すると、僕には窮屈に感じるんだよね。
でも、合計だけだと使いすぎちゃわない〜?
そこが面白いところで、合計を見ているだけでも「毎月だいたいいくら使うか」は分かるんだよ。
だから、その実績の金額+αくらいがちょうどいいお小遣いになるように設定してるんだ。細かい内訳が分からなくても、この判断はできるんだよね。
じゃあ、何に使ったかはヒミツなの?
ヒミツっていうか、そこまで知らなくても困ってないっていう感じかな(笑)
ちなみに高額なものは、ボーナスのタイミングで買うことが多いよ。そういう支出は月々の流れとは分けて考えた方がすっきりするんだ。
全部を同じ細かさで管理しなくても、困ってないならそれでよさそうだね〜。
時間やスケジュールも記録しない
もう一つ、細かくデータにしていないのが時間やスケジュールだ。
仕事を始める時間、子どもの保育園、ご飯、お風呂、犬の散歩、寝る時間。毎日の流れは、わざわざ表やグラフにしなくても自然と習慣になっていく。
予定を忘れないためのカレンダーは使っても、毎日の行動時間を全部記録して最適化しようとは思っていないんだ。
記録する手間に対して、今の僕が得られるものはそれほど大きくなさそうだからね〜。(まあ実はお散歩の記録だけは自動化できないか、ちょっと考えたこともあるんだけどね)
お散歩の時間は、こめが玄関で待っていれば分かるよ!
時計より、こめを見た方が早いの!
たしかに、それも立派なデータだね(笑)
趣味のポーカーも、数字にしすぎない
感情や楽しさを大切にしたいことも、あえて数字にしすぎないようにしている。例えば、りょんたの趣味であるテキサスホールデム。
関わり方は段階的に変わってきた。2017年頃にYouTubeで観るところから始まり、2018年頃に携帯アプリでプレイするようになった。その後しばらくは観るだけ・アプリだけだったが、世間的にポーカーが流行ってきたこともあり、2022年にアミューズメントポーカーへデビューしている。海外でのプレイ経験はまだない。
観るだけから始めて、5年かけて実際にお店に行ったんだね〜。
そうそう。ポーカーは確率や相手の傾向など、データを使って戦略を考えられる競技だからね。
勉強はしてるよ。フィル・ゴードンの「ポーカー攻略法」の入門編と実践編、「アグレッシブポーカー 究極の戦略」の3冊を読んで、最近は世界のヨコサワの本も読んだんだ。
本をいっぱい読んだなら、もう強いの?
そう簡単にはいかないんだよね(笑)
ただ、ソルバーみたいな分析ツールはまだ使っていないんだ。アミューズメントでたまに遊ぶくらいの感覚だから、プレイ頻度もそこまで多くないしね。
強くなりたいのに、道具は使わないの〜?
今の段階で入れても、深掘りできるだけの経験や知識がないから宝の持ち腐れになりそうだなと思ってね。
まずは純粋に楽しみたいし、すべてのプレイを記録して分析するところまではやらなくていいかな、っていう感じなんだ。
楽しいのが一番だよね〜!
測る粒度を決める、という考え方
こうやって並べてみると、僕がやっているのは「数値化する/しない」の二択じゃないんだなと思うんだ。
どの粒度まで測れば、自分が決めたいことを決められるか。そこを先に決めて、それ以上は追わない。お小遣いなら「毎月いくら使うか」が分かれば十分だし、ポーカーなら今は本を読む方が先、という感じだね。
細かく測るほど偉い、っていうわけじゃないんだね〜。
うん。データを集めること自体を目的にするんじゃなくて、まず暮らしの仕組みを作って、困っているところだけをデータで改善する。この順番が僕には合ってるみたいだよ。
仕組み化する必要がないこと、感情を大切にしたいこと、純粋に楽しみたいことには、数字にしない余白があってもいい。ありのまま楽しむことも、大切な選択だと思ってるよ〜!
こめは、こめのペースで暮らしを楽しむね〜!
// 記事のまとめ
- 「記録しない」のではなく「判断に必要な粒度で止める」。これが続けるコツだった
- 決済手段を増やすほど統合管理は重くなる。合計だけ押さえて、高額な支出は別枠で見る
- 毎月の使用額が分かれば、お小遣いの金額はその実績+αで決められる
- 楽しみのためにやっていることは、道具を増やす前に経験を積む方が先だと思っている


